ESGとは
「ESG」とは、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス)を組み合わせた言葉です。
温暖化や水不足などの環境問題、人権問題や差別などの社会問題など、人類はさまざまな課題に直面しています。
気候変動や人権問題など数多くの課題がある社会の中で、企業は環境・社会・ガバナンスの3つの観点から取り組みをおこなうべきという意見や考えです。
持続可能で豊かな社会の実現を目指す「ESG」への取り組みは、今後も拡大していくと考えられています。

環境(Environment)
- 気候変動
- 生物多様性
- 水資源の不足
- 廃棄物による海洋汚染

社会(Social)
- ダイバーシティ
- 少子高齢化などの人口問題
- 労働問題
- 所得や貧困層の格差拡大

ガバナンス(Governance)
- 経営の透明性と公平性
- 権利保護
- 情報開示
- 法令順守
SDGsとは
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
簡単に言えば、「世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を、世界のみんなで2030年までに解決していく」という計画・目標のことです。
当社でも、ESGだけではなく、SDGsも取り組みをおこなっております。

当社での取り組み
①多様な人材の登用
多様な人材を登用することで、業務やリソースの分散による効率化や生産性の向上を目指しております。
人間は一人ひとり違う考えや個性を持っており、誰を採用しても会社の多様化に繋がります。
ダイバーシティで重要なのは、多様な考えを受け入れることで、育った環境によって多様性を受け入れやすい人材が存在します。そのため、当社でもダイバーシティに対応できる人材を確保する取り組みをおこなっております。
②働く場所を柔軟に
近年では、働く場所に関するニーズが多様化しています。
子育てや介護をしながら働いている人も多く、こうした人たちは日中帯に家を外せなかったり、通勤時間を削減する必要があったりと多くの悩みを抱えていることも多いです。
企業側では、こうした悩みを払拭するために、リモートワークやサテライトオフィス導入など創意工夫をしながら取り組んでいます。当社でも作業標準を作成し、基本的な教育や業務もオンラインで完結できるようにしています。さまざまな理由があり、同じ場所で働くことが難しいという人のためにも、ダイバーシティの観点から柔軟に対応しております。
そのような取り組みにより、働き方の多様性の観点からご自宅でも働くことを実現しています。働く場所を限定しないことで通勤時間の削減やプライベートの充実が実現し、ストレスの軽減や働きやすさにも貢献できます。